いつも真ん中で いよう

wake up call で目覚めたら 開いた目で何を見ようか

私が経験した乳ガン・1 ~鏡の向こうに見た乳ガン~

『乳ガンへのプロローグは仏様のアドバイスから』 の続きです

 

mruru.hatenablog.com

 

 

 

これは乳ガンを経験した私の記録です。

物事の捉え方・価値観、それらが人それぞれ違うように、ガンを同じく患っても、心の反応も対処の仕方もそれぞれ違うものです。

そしてそれはどれが正しい、正しくないという問題でもありません。

ただ想いは一つ。

完治したい。大切な人の笑顔が見たい。それだけだと思います。

 

このブログは私の考え方や対処の仕方を他に勧めるために書いたものではありません。

そのことを初めに記しておきます。

 

   ~・~・~・~・~・~・~

 

私はマンモグラフィーの検査が怖くてたまりませんでした。だから避けていました。

聞くとそうゆう人が結構多いそうです。

痛いの嫌ですもんね・・   

 

でもこうして実際に乳ガンになり、弱かった自分を責めたし、今はとっても後悔しています。

そして何故そんなにマンモが怖かったのか。それはこれまでの経験から積み上げられたものだったのかもしれません。

 

 

私は子どもの頃から色んな病気をしたこともあり病院には慣れています。

でも慣れているからこそ、病院には行きたくないです。

 

これ以上病気を増やしたくない。

病院に行くから病気が増える!って真剣に思っていました。

 

病気が増えると病院に行く日が増えてしまう・・

検査検査でたらいまわされる(過去の経験上そう思ってしまう)・・

検査結果を聞くまで胸が苦しく不安になる・・

そして案の定、結果にガッカリする・・・

いつもいつもそんな繰り返しです。

だから病院が嫌い。

 

でもね、わかっています。「逃げ」ですね。

逃げるから追われるという事を、もっと早く気づけば良かったんです。

私が立ち向かえば病気は後ずさりするって、どうして思えなかったんだろう?

 

 

皆さんの方がよくわかっていらっしゃると思いますが、今は予防の為に病院へ行く時代です。病気になってから行く場所、というのは昔の感覚です。

だから乳癌健診をはじめ、病気になる前の予防を、何よりも大切にして頂きたいなと痛切に、思います。

 

 

 

乳ガンは、唯一目で見て、触って、見つけることができるガンと言われています。

正直、私は触診ではわかりませんでした。

でも病院へ行く頃にはお風呂で見ている鏡の向こうの自分の胸に、変化・違和感を覚えました。

皮膚に「えくぼ」のような引きつりがあるような気がしたんです。

 

さすがに心臓がドキドキ波打ちました。

「やばい。神様本気なんだ・・」そう思いました。

 

「乳腺症どころの騒ぎじゃないかもしれない」という一抹の不安で、お風呂から上がった私はスマートホンで乳ガンについて調べようとしましたが、

検索スペースに「乳ガン」と打つ指が震えて、打ち込むことができませんでした。

物凄く動揺していました。

 

そして、その時「乳ガンかもしれない」と初めて思って、泣きました。。

 自宅で自分で気づいたこの時が、たぶん一番ショックだったと思います。

 

 

その後の検診で案の定しこりが見つかり、これまでの逃げ腰な自分への後悔と共に、検診に導いてくれた神様仏様へ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あの時おみくじを引いていなかったら・・

直観に従っていなかったなら・・・ 

すべてのタイミングが有難かったのです。

 

そしてガンの宣告を受けた時、ガンはすでにある程度の大きさがあったので、スッキリと全摘すると決めていました。

 

「胸がなくなるということは女性として悲しいこと」「再建の道もある」

色々な葛藤や選択肢がなかったわけではありません。

 

でも全摘することに一つの迷いもなかったのです。

何故なら、胸を残しても摘出しても、肝心要の私は私だからです。

そこはどんな選択をしても何も変わらないと、とてもはっきりと理解していました。

 

いつかの大きな気づきのように、自分のあらゆるものを失っても、これまでの経験から培った私の本質は、誰にも奪われることはないと知っていたから。。

私が持っていける唯一のものが、私、という本質、それだけだと思っていました。

 

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病巣を気にしながら生きたくはない。

これからの第二の人生を、クリアに過ごしたい、そう思いました。

 

 だから「今すぐ、一番最速で手術して!」と先生に私は言いました。

 

 次回に続きます