いつも真ん中で いよう

wake up call で目覚めたら 開いた目で何を見ようか

大きな気づきと幸福感

『生きて走馬灯のように想い巡らす』の続きです。
mruru.hatenablog.com



自分のこれまでの人生を省みることで、大小様々な気づきが起こりました。
そうだったんだ!という閃きが楽しくてどんどん自分を内観していきました。
ある時、思いがけずに大きな気づきを得ました。


私は自己評価がとても低く、あれがない、これもないと、もっていない自分しか見えていませんでした。

病気は私から沢山の可能性を奪ったと思っていました。好きな仕事を諦めたことをずーっと後悔していましたし・・(T.T)

さらに薬の副作用がキツかったし、聴力も失ってしまい、人と接することが不安になりました。
補聴器を気にして髪の毛をいつも下ろしていて、まるで本当の自分を消しながら生きているみたいでした。

何よりも体への影響や薬の影響もあり、子どもをもつ可能性を捨てました。
これが何よりも辛かったです。


「あー 私って何にもないや。空っぽだ。」そう落胆しました。
家族に申し訳ない思いで本当に苦しかったです。
自分を責めて長い時間苦しみました。

義理の両親との間にはすでにお金の問題があったので、「もうこれ以上誰にも何も取られたくない!」と私はいつも鬼の形相だったと思います。


でも秋のある日、気づいたんです。

今まで出来たことを次々と失うのは悲しいことだけれど、はたして本当に私の中から無くなったのかな?と疑問が沸きました。

今まで通りの食事をし、友人と笑い、旅行にも出かける。大病のわりに何も変わらない暮らしをしているのに、何をないないと言っているのか、急にわからなくなりました。
「・・全部ある、よね」と気づいてしまったんです。。

そして、自分達のお金が無くなる不安に囚われていたけれど、今このお金が私達から出ていっても私達は有り難いことに暮らせているよね?
必要な人が使えばいいじゃない。必要な時はきっと私達も誰かの力を借りるんだもの。と、両手で握りしめていた何かをスッと手放しました。


「そっか。そもそも私は完璧で何も無くしていなかったんだ。全部持っていたんだ。。」

「私が経験した苦しみや悲しみの中の光のような気づきのギフトは、決して失うことはないし、誰かに奪われることはないんだ。私こんなに持っているじゃない。何て私は幸せなんだろう。有り難いんだろう。。」

そうストンと自分の中に落ちたのを感じました。それと同時に自分のカルマが何かも知らなかった私が、「私のカルマは消えた」と理解していました。
本当に不思議な感覚でした。


その大きな気づきの直後は、溢れる幸福感に包まれました。
フワフワしていて、ピンク色やオレンジ色の木漏れ日の窓辺でうたた寝をするみたいに心地よく、家事をしていてもただただ幸せ・・と、半分眠りながら生活しているように感じながら、約1週間を過ごしました。


ずっとこの温かな幸福感が続くと思っていました(^-^ゞ でもそんなわけもなく、温かな色もフワフワした感覚も消え、いつもの私がいつもの生活をしていました。

「ところであれは何だったの??」と何が起こったのか理解できない私。
おまけに誰にも聞けず、ずっと心の片隅に置きながら生活をしました。


その後変わったのは自分の内側だけ・・。環境は相変わらずの病院通いと変わらない人間関係。
嫌いな人は相変わらず好きにはなれなかったし(笑)

でも内側が変わり、自分にも生活にも不満がなくなりました。
変わらない誰かさんにさえ不満が沸かず、心の中はとても穏やかな波のない月夜の海のようでした。
心が軽く、人生の真理に気づく度に胸が震えて涙する、そんな暮らしをその後送るのでした。


人よりも恐らく“気の毒”な人生を生きてきた私ですが、その人生こそが私へ気づきを発信していたのですね。

不満や納得できない人生の中にこそ大きな気づきが隠れているということだと思います。

泥の中でこそ咲く蓮の花は、やはり人生の真理を伝えていたのだと思いました。



インターネットのお陰でのちに知ったのは、どうもこの経験は悟りか覚醒のどちらかのようだということです。
そして最近、“悟りハイ”という言葉をあるブログで知り、私が経験した「木漏れ日の幸福感」はそれかもしれないと思いました。
でも本とのところはやっぱりわかりません。
生きやすくなったことは間違いありませんが・・・。


この大きな気づきを頂き、悟りとはと論じることができる程の言葉は持ち合わせていないけど、私は自分の身に起きたことならお話できると思いました。
そして不満に溢れる現代に生きるということは、誰にでもその大きな気づきが訪れるということだと思い、お伝えしようと思いました。



生きて走馬灯のように想いを巡らし自己探求を続けた私が出会った、人生で一番大きな気づきについて、今日はお話しをしました。